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【基本データ】 ●全長156mm ●全幅97mm ●Item No:18654 ●本体価格1,200円 ●2019年7月発売 【本体内容】 MAシャーシを採用。本体、Aランナーともブラック。 ギヤは3.5 1。 足回りは小径ローハイト。ホイールはLPディッシュ、タイヤは黒。 ここ最近の実車系キットとしては珍しく、インジェクションボディを採用している。複雑な形状を再現する為、パーツ分割が細かくなっている。 【実車について】 「ヤリス」という名前が聞き慣れないように思うが、実は街でよく見かけるコンパクトカー「ヴィッツ」の海外名である。 2017年、18年ぶりにWRC(世界ラリー選手権)に復帰したトヨタの参戦マシン。 本キットのモデルは2019年仕様車。窓には3人ずついるドライバーとコ・ドライバーの名前が全員分書かれており、ゼッケンや大会ロゴは記載されていないため、広報用の車両がモデルと思われる。 直列四気筒1.6Lターボエンジンは最高出力およそ380馬力、最大トルクおよそ425Nmで、路面に確実にパワーを伝える四輪駆動によりどんな道でも高速で駆け抜ける。 舗装、未舗装、砂利道、雪道、湿地帯と様々な場所を走るため、タイヤや車高が変わったりボンネットにライトポッドが装着されていたりする。 2019年Rd.1 モンテカルロのハイライト映像(TOYATA GAZOO RACING公式チャンネル) なお、映画「OVER DRIVE」に登場したマシン(ミニ四駆的には このエアロアバンテ の元ネタ)も同じくヤリスのラリーカーだが、こちらはトヨタの南アフリカ法人が独自に開発したスーパー2000規定のマシンなので、WRカー規定のヤリスWRCとは仕様が異なる。 参考 2018年全日本ラリー選手権 第2戦に出場した時の映像(Rally+公式チャンネル) 【漫画、アニメでの活躍】 【VIP内での評価】 【公式ページ】 https //www.tamiya.com/japan/products/18654/index.html 【備考】 公式ページの写真にもあるが、塗装が必要な個所はリアウイング、フロントフェンダーの端、ボンネットの排気ダクト。いずれも黒だしマスキングもそれほど面倒ではない。 また、フロントにあるカナード(30・31番、39・40番のステッカーを貼る部分)も黒く塗装した方がよい。 あと、20番ステッカー(リアウインドウ下側)が少々貼りにくい。 元が広報用車両なので、実走車両にするためにはシールを一部自作する必要がある。 ラウンドとゼッケン番号によって違いがあることに注意しよう。 ゼッケンとドライバー、コ・ドライバーの対応は以下の通り。 8→O Tanak、M Jarveoja 10→J-M Latvala、M Anttila 5→K Meeke、S Marshall (表記はキットのステッカーに合わせています) ラリー用にモディファイされたものではあるが、一応市販車型なので同じTGRの TS050 よりはオリジナル塗装にしやすいかもしれない。 ボディがかなり大型なため、フルカウルシリーズほどではないがフロントのFRPを選ぶ。 スーパーXシャーシ・FRPマルチ強化プレートFRPやマルチワイドステーは一番内側のネジ穴のあたりが干渉して付けられない。 ARシャーシ FRPフロントワイドステーは辛うじて装着できる(少し当たってるけど)。 また、リアフェンダー後端下部が飛び出しており、プレートの組み合わせ方によってはここも引っかかる。一応、この部分はバンパーより下に来るので切り取ってしまってもあまり目立たない。 さらに、トランク周りのパーツを使用する場合ボディキャッチも選ぶ。キット付属のものはMAのほかはSUPER IIとFM-Aぐらいで、他は加工しないと入らない。 ボディキャッチ裏の衝立(フロント側から見て右側)を切り取るとSUPER IIやFM系に適合する(FM系はホイールベースの関係でリアタイヤが干渉するが)。
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タミヤが発売している動力付き自動車模型の一種で、累計販売台数は2005年8月現在で1億7000万台。モーターを搭載した四輪駆動の模型で、単3型乾電池を動力源として走行する。(Wikipediaより) 酒井は中学生時代ミニ四駆に熱中し、タミヤ主催ミニ四駆公式大会の企画直線レースで関西2位になった経歴をもつ。(試験放送の試験放送より) by つきみさん
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【基本データ】 ●全長158mm ●全幅104mm ●全高43mm ●Item No:18710 ●本体価格2200円 ●2018年3月17日(土)発売 【本体内容】 FM-Aシャーシの初心者向け総合パック。 シャーシはFM-A。本体がブラックで、Aランナーは低摩擦樹脂製のグレイ。 アトミックチューン2モーター付き。 ギヤ比は3.5:1。 ホイールはシルバーのLPフィン。タイヤはブラックのスーパーハードローハイト。 FM-A標準のリヤーローラーステーはブラック。 フロント・リヤ用それぞれのAR用FRPステーも付属。 ブラックのARブレーキセットも装備。 さらに、FM-A標準のローラーに加え、13㎜のホワイトカラーのローラーが6個追加されている。 サイドステー用のマスダンパースクエア ショートも装備。 その他、セッティング用のビス類やアルミスペーサー、ネジ先端に被せるブラックのスタビ玉、スタビ球を回すためのゴム管なども同梱。 ボディはラウディー ブル。カラーをスモークに変更したABS製。 スターターパックとしては初めてボディがカラーバリエーションを採用している。 それに伴い、ステッカーの色も変更された(デザインはそのまま)。 【漫画、アニメでの活躍】 漫画・アニメ共未登場。 【VIP内での評価】 【公式ページ】 http //www.tamiya.com/japan/products/18710/index.html 【備考】 この類のキットとしては珍しく、ドライバー(ビスを回す方)が付属していない。 ボディは透明度の高いスモークカラー。 なので、ノーマルカラーのクリヤーキャノピー化なども可能。 さらにライト類を塗り分けておけば 電飾なども楽しめる。 リヤステーは説明書通りに組み立てると↑の作例のように こんな風にリヤステー本体を下側に取り付けて、ブレーキをステーに直接固定する形になるが、ARブレーキの部品はすべて付属しているうえ、トラスビス等も余分があるため このようにリヤステーを上側に固定、ARブレーキはステーとは別に下側に固定するスタンダードな形に組み立てることも可能。 リヤステーがローラーの中央に来るため、コーナリング時のステーへの負担が減って説明書通りの組み方より破損しづらい。代わりに、若干重量は増える。 元々のラウ ディーブルが2点止めリヤステーに対応したボディだったため、このセッティングでもリヤステーとボディは干渉しない。 白の13㎜ローラーはかなり昔(レーサーミニ四駆時代からなのでもう30年近く・・・)から製造されてきたものなので、ずいぶん精度が落ちてバリも酷い。
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VIPミニ四駆スレ的マシン解説 【基本データ】 ●全長150mm ●全幅97mm ●全高??mm ●Item No:19433 ●本体価格900円 ●2011年2月26日(土)発売 【本体内容】 あのトライダガー Xが(ry マグナム ソニックプレミアムと同じく、ステッカーがより原作に近いデザインのホイルシールに変更されていて、3台のうちで最も変更が大きくなっている。 シャーシは本体はレッドのポリカABS製S2、ギヤケース等のAランナーがガンメタル、ホイールがレッド。 ギヤが超速なのは同じ。 ちなみに、パッケージなどでは暗めの塗装が施されているが、ボディの成型色自体は旧トライダガーと変わらない。 【漫画、アニメでの活躍】 レッツ&ゴーの登場人物、鷹羽 リョウの初代愛車(のシャーシ代え) 上記の通りマーキングがより原作よりになっている。 【VIP内での評価】 新型シャフトドライブシャーシ第3弾とあって、VIPもVIP以外でもとにかくwktk 【公式ページ】 http //www.tamiya.com/japan/products/19433tridagger_premium/index.htm 【備考】 ITEMナンバー(19433)から鑑みて、プレミアムといいつつ(ry なぜかタミヤアメリカHPのスーパーミニ四駆シリーズへのリンクのサムネはこいつになっているw
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参加メンバー こむお(記) 場所 新橋TPF ルール 一次予選- 二次予選- ヒート決勝- 決勝 第1ヒート~第5ヒートまであり、各ヒートの1位が決勝進出 参加者は40名程度。 コース 下りストレート半枚。 下れない。。。 少なくとも自分のマシンは下れなかったorz 結果 名前 結果 写真 こむお ヒート決勝進出 こむおの感想 TPFスタッフ、そしてレーサーの皆様、お疲れ様でした。 今回も一生懸命がんばりましたが、ぐだぐだな敗戦を喫してしまいましたorz ■第1ヒート 確か下れずCO負け。 ■第2ヒート ヒート決勝まで進むも、レース途中でモーターがご機嫌斜めになり、最後は結構な大差の速度負け。 ■第3ヒート 2次予選で速度負け。 モーターかえるも速度が出ないorz ■第4ヒート コースコンディションが変わったのか、大外下れなくなる。 ■第5ヒート 速度を上げて、勢いで入らないかと、根拠のないことを試すも、そんなに甘くはなく。 やはり大外を下れなくてCO。 遅いわ、安定しないわで、もう本当に情けなくなりました。 ■優勝決定戦 RYUさんぶっちぎりで優勝! おめでとうございます! ■アフター 飲みですよ!飲み! RYUさん、ぱわにきさん、こたろーくん、へびさん、みぞさんと! あっという間の楽しい時間でした! ありがとうございました! またよろしくお願いします! ■まとめ ミニ四駆を見つめなおそう。 うん、そうしよう。 タミヤ ミニ四駆特別企画商品 19mm プラリング付 アルミベアリングローラー 5本スポーク オレンジ 95385 タミヤ グレードアップ No.251 GP.251 19mmプラリング付アルミベアリングローラー 15251 プロクソンPROXXON ハンディマルチルーター No.28473 MSマウント
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登録日:2015/08/10 (曜日) 00 14 20 更新日:2024/02/16 Fri 15 26 46NEW! 所要時間:約 ? 分で読めます ▽タグ一覧 エアロミニ四駆 シャーシからダウンフォース ミニ四駆 ミヌ四駆 主人公機 爆走兄弟レッツ ゴー!! 爆走兄弟レッツ ゴー!!MAX 第2.5世代 Z(ズィー)-ナンバーズとはアニメ「爆走兄弟レッツ&ゴー!!MAX」で主人公一文字兄弟が使用するミニ四駆マシンの総称である。 キットは全てエアロミニ四駆に分類される。 全機一文字兄弟の父親である一文字正宗博士によって開発されたマシンである。 土屋博士が開発したフルカウルマシンとの最大の違いはフルカウルマシンが主にボディからダウンフォースを発生させるのに対し、 Z-ナンバーズは主にシャーシからダウンフォースを発生させる点である。 ただでさえバトルレースが主体で辛気臭いレースが多いシリーズ第3期。 バトルマシンのインフレが極まった本作では敵が前2作以上に激しいバトルレースを仕掛けてくるため、主人公のマシンにもバトルマシンに対抗できる設定が必要であった。 その結果、後述のシャドウブレイカーZ-3以外は純粋なレースマシーンとして設計されたのに下手なバトルマシンよりも危険な設定が付与されてしまった。 本末転倒な気がするが敵も火炎攻撃だのワイヤー射出だの果ては重力操作までしてくるので仕方ない。 現実では主役マシンのお約束となっていたフロントカウルを大胆にも取っ払ったデザインや スーパーXシャーシの重厚長大という設計思想が新しすぎて当初は受け入れられづらかったようである。 スーパーXは今でこそガチシャーシとして認識されているが当時は駆動系に関する知識が浸透しておらず、 軽薄短小が主流であった当時のレーサーたちは受け入れにくかったようである。 しかし、フロントカウルがないということはボディを加工してもフォルムが崩れづらいというメリットに繋がる。 また、VSシャーシや小径ナロータイヤなど後のガチ勢に人気を博すパーツはZ-ナンバーズに採用されたのが初である。 ナックルブレイカーZ-1 一文字烈矢の2代目マシンにしてZ-ナンバーズの1号機。 星馬烈のソニックシリーズを彷彿とさせる赤いカラーリングのマシン。 アニメや原作で登場した3番目のZ-ナンバーズであるが、形式番号が示す通り最初に開発されたZ-ナンバーズである。 スピードが乗ると左右についているエアインテークが展開され、機体前方に空気の層「ナックルバリア」を発生させる。 このナックルバリアは、ぶつかるとコースの壁をへこませる程の破壊力を持っている。 エアインテークが全開になるとナックブレイカー自らナックルバリアを突き破り驚異的な加速を得る「ナックルストーム」が発動する。 原理的にはナックルバリアとエアインテークから放出される気流の双方から抑えらつけられていたナックルブレイカーが、 ナックルバリアを突き破るときの反動を利用しているものと考えられるが、コースの壁をへこませるほどの破壊力を持つナックルバリアを突き破るナックルブレイカーが何の材質で出来ているのかは謎である。 そのスピードは凄まじく、トップスピードだけならおそらく後発のマックスブレイカーZ-2をもしのぐほど。 しかし、スピードが乗るまで機体が非常に不安定で、立ち上がりが非常に遅いという無視できない大きな欠点も抱えている。 烈矢はサイドカウルにエアインテークを設けることでこの欠点を克服した(ちなみにこの改良で失うはずだった強度はチタンコーティングスプレーでカバーしている)。 なお、ナックルバリアの破壊力を見てご満悦な大神博士に一文字博士は「Z-1はあなた好みのマシンではない(キリッ)」と反論したが、 コースの外壁を粉々にしたり鋼鉄製コースの外壁を拉げさせてる時点でナックブレイカーも大神博士の開発したビークスパイダーと同等かそれ以上に危険なマシンであるのは確かである(ナックルブレイカーの場合は純粋に速さを求めた結果の副産物であるという点は大きな違いだが)。 アニメではGJCサマーレースにてZ-3を失った烈矢のために一文字博士が持ち出した。 Z-3への思い入れが強かった烈矢は中々走らせようとしなかったが、GEN製作所の山さんの説得を受けて走らせることになった。 フロントシャフトには亡きZ-3のものが継承されている。 原作では、草薙兄弟との対決中に一文字正宗の昔の研究施設で発見。 Z-3が草薙兄弟によって破壊された時、仇を取るために尖った石をくくりつけ簡易バトルマシンとして走らせた。 しかし、そんな物では勝てるわけもなく軽くあしらわれたが、豪樹の叱責と昔豪樹と共にマシンを信じてナックルブレイカーを修理したことを思い出したことによって、本来の力が発揮できるようになった。 なお、烈矢はシャドウブレイカーZ-3のことはコードネームである「Z-3」と呼んでいたが、ナックルブレイカーのことはナックルブレイカーと呼んでいる。 現実ではウイングを取っ払った斬新でスマートなフォルムと標準装備されているナロータイヤの性能の高さでエアロミニ四駆の中でも人気が高い車種である他、 ブラックスペシャルとブルースペシャルも通常販売。 ブラックスペシャルはボディがスモークになって格好良くなった代わりに、 売りの一つであるナロータイヤがXの標準のワイドタイヤに差し替えられ、シャーシも実用性の薄いスモークに変更され…と 正直ボディ目当てでもなければ買いづらくなってしまった。 ブルースペシャルはボディを爽やかなクリヤーブルーに変更し、シャーシをネイビーのXXに変更したもの。 Xとは一長一短の関係であるXX目当てで購入するにも適したキットだが、お値段がオリジナルより少々お高め。 マックスブレイカーZ-2 一文字豪樹の初代マシンで、Zナンバーズの2号機。 エアロミニ四駆シリーズ第1弾。星馬豪のマグナムシリーズを彷彿とさせる青いカラーリングのマシン。 マックスブレイカーの最大の特徴はダウンフォースをシャーシだけでなくカウルからも発生させている点である。 そのためスピードが乗ると機体全体を空気の膜が包み込み、内部が真空に近い「エアロバリア」と呼ばれる防御壁が発生する。 前述のナックルブレイカーのナックルバリアが機体前方にしか発生しないことを考えると、 ナックルブレイカーからより空力の面で発展させたマシンであると考えられる。エアロバリア展開時に機体前方のダクト(?)からシャーシで発生させたダウンフォースを放出される。 さらに、さらにウイングを寝かせることで、特殊な空力特性を備えたエアロカウル、そしてエアロシャーシとの相乗効果により、 直線で高速走行するとエアロバリアが前後方に伸び、円筒状の空気トンネルであるエアロチューブを通ることで一瞬「消えた」と思わせる通常時の3.7倍の速さで走行する「マックスストーム」という必殺技を持つ。 真空の中をマシンが走って大丈夫なのか?とか考えてはいけない。 しかし、この必殺技はエアロチューブを発生させるための長い距離の直線を走行する必要があることと、 前方に障害物があると繰り出せないという不便な一面もある。 なぜ障害物が必要なのかは謎である(おそらくチューブ内を完全な真空にするためのフタ的な意味で必要なのだろうが真偽は不明)。 また、平らな場所からのコーナー以外の場所から、マックスストームを繰り出すととんでもない場所に出現してしまうなど、使いどころが難しいという難点もある。 後に、マックスストームの二段重ねである「ダブルマックスストーム」、さらに三段重ねの「トリプルマックスストーム」を繰り出すようになるが、ギアに大きな負担がかかるらしい。 その凄まじい空力はダウンフォースにうるさい土屋博士をうならせるほどで、ビクトリーズとの初対決時ではエアロバリアでビートマグナム以外のマシンを次々と吹き飛ばしていった。 なお、レーサーである豪樹が最初から最後までバトルレースに反対の立場をとっていたため目立たないが、このマシンもエアロバリアであの重量級のブロッケンGのカスタム機を吹き飛ばして粉☆砕する、エアロチューブに強引に入ってきた左京のボルゾイラキエーターをズタズタに引き裂くなど(どちらも不可抗力であるが)バトルマシンとして運用した場合も相当のポテンシャルがあることがうかがえる。 アニメでは大神博士の命令を受けたマリナのフェニックススティンガーに破壊され、 烈矢がその爆散したパーツの修復を試みるが、豪樹が誤ってトレースと間違えてプレスのボタンを押してしまったことにより、 粉々にしたため修復不可能となるという主役マシンとしてはなんともいえない最期を迎えてしまっている。最終回では幻として登場し、ブレイジングマックスを押し出した。 漫画では土屋研究所で拾った(というか勝手にパクった)VSシャーシに合わせて加工され、そのまま後述のブレイジングマックスとなった。 現在はオリジナルに加え、初のXXシャーシ採用キットとなったブラックスペシャルも販売中。 スモークのボディに真っ黒なXXシャーシは、オリジナルとはまた一味違った魅力に満ちている。 シャドウブレイカーZ-3 一文字烈矢の初代マシンで、Zナンバーズの3号機。 レーサーである烈矢がバトルレースに傾倒していた時期のマシンのためか、ボディはガンメタリックで非常に悪役っぽい。 このマシンだけ他のZ-ナンバーズと違い、明確にバトルマシンとして開発された機体である(ただし、原作では烈矢がボルゾイにそそのかされてボルゾニックシステムを搭載するまでは普通のレースマシンだった模様)。 最も後に作られたマシンだけあって、バトルマシンでありながらそのスピードは必殺技を使っていないマックスブレイカーと互角である。 しかし、最大の特徴はそのバトル性能である。なんとこのマシン、プラズマ発生装置(原作ではこれがボルゾニックシステムであった)を機体前方に搭載しており、そのプラズマで相手のマシンを破壊するトンデモマシンなのである。 もう一度言う、プラズマで相手のマシンを破壊するのである。 キャッチするとき息子が感電死でもしたら一文字博士はどうするつもりだったのだろうか・・・。 しかもアニメ限定ではあるが、プラズマは機体前方に射出することもできる。マシンやコースに当たればまだマシだが、レーサーに直撃でもしたら・・・。 一文字博士はディオマース・ネロの開発の際に大神博士に対して「これはもはやミニ四駆ではなく兵器だ!」と反論していたが、 Z-3の方が大神博士が過去に開発したビークスパイダーやレイスティンガーよりも遥かに危険である(大神博士もファイヤースティンガーという同じくらい危険なマシンを開発しているが)。 これが前半の主役マシンの一台だったから驚きである。 その他の特徴として前方にプラズマ発生装置を積んでいるためか、コーナーをインベタで走ることができる。 プラズマ発生装置に使われている石(原作ではMGストーン)は豪樹が首に下げている勾玉と対になっており、ナックルブレイカーが封印されているトランクを開ける鍵となっている。 アニメではGJCサマーレース決勝戦にて草薙兄弟との死闘で漸のファントムブレードに真っ二つにされ、後半身は火口の溶岩の中に落ちて溶けてしまった。 前半身に残されたフロントシャフトは前述のナックルブレイカーに受け継がれ、最終回では幻としてナックルブレイカーを押し出した。 原作では、草薙兄弟との戦いで2人のマシンに対する攻撃がかわされた時、そのままコースの仕掛けのドリルに突っ込んで大破してしまった。 烈矢はこのマシンのことはシャドウブレイカーとは呼ばずに「Z-3」と呼んでいた。 長らくこのマシンだけXX版が存在しなかった…が、2010年に販売。限定で。 ボディをメタリックグレーに変更、シャーシを水色のポリカXXに変更したものであるが 現在は残念ながら絶版、オークションでも結構なお値段で取引されている。 メタリックステッカーだけでいいので再販してください… 余談だが、99年以来久しぶりの復活を遂げたミニ四駆最大のレースである2012年のジャパンカップにおいて、 全国チャンピオンに輝いた盛選手はこのシャドウブレイカーZ-3を使って栄冠を手にした。 超速ガイド2013にインタビューと共に全方位からの写真などが載っている。気になる人は探してみよう。 ブレイジングマックス 一文字豪樹の2代目マシンで、マックスブレイカーの改良機。 Z-ナンバーズに含まれるか明確な資料がないため不明だが、マックスブレイカーの改良機なのでここで記述する。 アニメと原作とでは初出が大きくことなるマシンである。 アニメでは上記の通りマックスブレイカーが修復不可能になったため、一文字博士がマックスブレイカーの設計を徹底的に見直して新たに開発した。 博士曰く「形は違うが紛れもなくZ-2」。 新型のVSシャーシを採用してマックスブレイカーよりホイールのトレッドが狭くなり、それにより空気抵抗が大幅に減少してストレートでの直進安定性の伸びが上がり、 更にホイールベースが縮まったことにより旋回性能が飛躍的に向上し、ドリフト走行によってコーナーリング性能も格段に上がっている。 ただし、このマシンになってから豪樹は一度も必殺技を使ってないためマックスストームが使えるかは不明(*1)。 また開発中にボディが空力性能に耐えられないことが判明したため、 表面にはあのZMCに匹敵する強度を与える「チタンコーティングスプレー」が散布されている。 しかし、速さを追求したら一緒にバトル性能も上がったり、独力でZMCと互角の強度を持つ素材を開発したり一文字博士っていったい……。 原作では土屋研究所からパクったVSシャーシのプロトタイプを使ってマックスブレイカーを改造して完成させた。 最初は無茶な軽量化によって改造前より遅くなってしまう失敗を犯したが、飛行機のジェットエンジンをヒントに新しいウイングを作ったことで驚異の速さを見せるようになった。 ちなみにネーミングの由来は、あの落ち着けハマーD!で有名なブレットが「ヤツの走りはブレイジング(燃えるよう)だ」と発言したことから。 現実では今日シャフトドライブ最速シャーシと謳われるVSシャーシを初めて採用したマシン。 ボディはフロントカウルがないため初心者も加工がしやすく、超速ギアを標準装備しているなかなか優良なキットである。 パッケージの絵はミニ四駆としては珍しくマシン後部から見た絵になっている。 それにしても、いくら漫画からきたのが先だったとはいえ、ホイールはアニメ版の蛍光グリーンにして欲しかったという声が多く聞こえている。 ボディを偏光ブルーに、Aパーツをクリヤーにしたプリズムブルースペシャルも販売中。 正直ステッカーがダサいと不評気味ではあるが。 インフィニティブレイカーZ-0 Zナンバーズの試作型で、Zナンバーズの0(ゼロ)号機。いわば、Zナンバーズの真の最初のマシンである 『MAX』放送終了後に発売されたドラマCD『爆走兄弟レッツ ゴー!!GIRL』にて、新井ミナミが一文字博士に借りて使用した。 アニメ本編には登場しないうえに資料もないため、形状と機能は全て謎。今でもキット化はされていない為、幻のミニ四駆といえる存在。 なお、ミニ四駆のシャーシはARやVZなどいった新型シャーシが出ており、キット化するならそのどちらかの新型シャーシで期待しよう。 【開発者】 一文字正宗 CV 中村秀利 主人公である一文字兄弟の父親にしてZ-ナンバーズの開発者。 物語序盤はボルゾイスクールで教官をしており、豪樹や烈矢を始めとした多くの生徒たちにスパルタンな教育を行っていた。 ミニ四駆開発者としては相当優秀らしく、漫画ではエアロミニ四駆(Z-1とスーパーXシャーシ)の原型案を10年ほど前に見た土屋博士から、 「当時の私のマシンよりもはるかに先鋭的」、ゲーム作品等では天才と呼ばれる程である。 実際、土屋博士や大神博士のマシンが基本的に岡田鉄心先生のマシンを原型としているのに対し、 原型もなしに上述のようなオーバースペックのマシンを作ったことからもその技術の高さがうかがえる。 大神博士のマシンが若干ハイテク装備依存気味なのに対し、マシンデザインが性能の大半を占めていることからデザインセンスは神懸かりと言えよう。 さらに、ZMCに匹敵する強度のチタンコーティングスプレーを独力で開発したりと素材面でも完璧である。 しかし、自分が追い求める最高のマシンを完成させるためならバトルレースを推進する等、 物語序盤はかなりマシン開発のためには手段を選ばない部分も見受けられた(ただし、ディオマース・ネロの開発に対しては流石に反対していた)。 また、土屋博士が子供にも扱えるマシン作りを心掛けているのに対し、一文字博士は逆に自分が開発したマシンを扱えるように子供たちを教育するなど、大神博士よりの思想を持っていた。 ただ、大神博士のように自分の思想に凝り固まっているわけではなく、 烈矢からナックルブレイカーの強化案を聞いた際は喜んで協力するなど柔軟性はある模様。 社交性も普通に高いようで、ブレイジングマックスの空力チェックを上述のように自分とは正反対な面がある土屋博士に普通に依頼していた(*2)。 土屋博士も一文字博士がボルゾイの傘下に入る前は普通に交友があったようで、そこで未完成のナックブレイカーを紹介してもらっている。 また、気に入らないことがあるとすぐ駄々をこねる大神博士とは対照的に、基本的に寡黙だがそれ故に真意が読み取りづらく、 初期は用途不明な謎のマスクをかぶっていたこともあってサポート役なのに非常に不気味な雰囲気を出していた。 アニメで豪樹がブレイジングマックスの調整に苦戦していた際にリョウから「一文字博士がアドバイスすれば解決する問題ですね」と言われた際にも、 「私の役目はマシンを形にすること。それをどう育てるかは豪樹の問題だ」「(大神のマシンにまた破壊されたら?と聞かれて)また直す」と答えたりと、 父親や技術者としてのアシストはするが、マシンの成長に関しては持ち主に任せるスタンスであることがうかがえる。 またアニメの烈矢の回想シーンでは 「マシンが一番喜ぶことは何だと思う? マシンにとって喜びとはそのポテンシャルを最大限に発揮して最高の走りをすることだ」 「だが、マシンは自分一人で走ることはできない。いいパートナーと巡り合えるかどうか、それ次第だ」 とも告げている。 それゆえか、作中人物でもっとも松ひとしを高く評価しており、「豪樹や烈矢が速くなったのもひとしくんのおかげだろう」と言うほど。 総合すると土屋博士と大神博士のハイブリッドな思考をしているとも言え、「高性能な機体を英才教育した子供たちに与え、その成長・自立を見守る」スタンスとも捉えられる。 ちなみにアニメも漫画も息子たちには父親としてかなり慕われてる。 奥さんは生物学者で烈矢に女装させるなどこれまた旦那に負けじと劣らず個性的な人物のようである。 追記・修正は真っ当な走りでボルゾイ主催のレースを優勝してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ナックルブレイカーってなんかブラックストーカーに似てるよな -- 名無しさん (2015-08-10 00 43 29) Z-3とファイヤースティンガーってどっちが危険なんだろうねぇ・・・。一番危険なのはディオマースなんだろうけどw -- 名無しさん (2015-08-10 00 45 10) 何でシャドウブレイカーのXXだけ限定なんだ…再販してくれよ -- 名無しさん (2015-08-10 23 28 23) 結局一文字博士は純粋に速さを求めていたのかバトルに傾倒していたのかわからなかったなぁ。一時期バトルに傾倒していたけど息子たちに影響されて徐々に改心していったともとれるし、元々速さを求めていたけど研究施設が必要だったから仕方なくボルゾイに従ってたともとれるし -- 名無しさん (2015-08-11 01 40 48) ↑多分、純粋に「最高のマシン」を作ろうとしてただけかと。それがバトルであろうとレースであろうと -- 名無しさん (2015-08-11 10 55 10) バトルレースが許容されてる国内ならともかく、Z-1とZ-2は速さを追求した結果とはいえ世界大会の車検に通るんかな? -- 名無しさん (2015-08-15 15 53 46) プラズマとか炎とか針とか、そんな機構仕込まない方が早いんじゃね?と思ってた子供の頃 -- 名無しさん (2015-10-20 23 23 06) トーシローのミナミがトップクラスの戦績叩きだしてるあたり、インフィニティも相当ハイスペックなマシンなんだろうな -- 名無しさん (2015-10-20 23 38 32) 実はジャパンカップが10年以上ぶりに復活した2012ジャパンカップの優勝者がシャドウブレイカーで優勝したという…提灯ギミックだけどかっこよかったなぁ -- 名無しさん (2015-10-20 23 46 52) 全マシンがガチシャーシを搭載してる上にボディが加工しやすいから、今でも現役バリバリなんだよね やはり一文字博士は天才 -- 名無しさん (2015-11-06 02 01 27) アニメの解説図見てシャーシでダウンフォースを稼ぐ代わりにボディを可能な限りフラットにして空気抵抗を減らす設計なのはわかったけど、実際あんな設計の車って作れるんかね? -- 名無しさん (2017-01-26 02 53 38) 草薙兄弟のファントムブレードも一文字博士製のスーパーXシャーシを採用していて、しかも劇中で複数台(1台目はZ-3の一部と共にマグマに落ちたが)登場しているところを見ると、実は量産型Z-ナンバーズである可能性が・・・。 -- 名無しさん (2018-06-12 01 40 09) 名前 コメント
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登録日:2012/07/04 (水) 16 21 39 更新日:2023/07/02 Sun 15 55 13NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 おっさん歓喜 オヤジマシン再び プロジェクトX ミニ四駆 歴史 熱い項目 (株)タミヤ(旧田宮模型)から発売されているホビーミニ四駆。 1982年に生まれたミニ四駆は、これまで2度の国民的大ブームを巻き起こした。 徳田ザウルス氏の漫画ダッシュ!四駆郎とレーサーミニ四駆による第一次ミニ四駆ブーム。 こしたてつひろ氏の漫画爆走兄弟レッツ&ゴー!!とフルカウルミニ四駆による第二次ミニ四駆ブーム。 「小学校の頃マグナム持ってた」「アバンテに憧れた」「ワンウェイホイールの理屈が未だにわからん」というおっさ……諸兄も多いだろう。 それぞれの直撃世代でなくても、ミニ四駆が社会現象レベルの大ヒットを記録したことを耳にしたことはあるはずだ。 しかし、第三次ミニ四駆ブームというものは知っているだろうか? 今は当時のようにコロコロコミックで漫画が人気を博しているわけでもなく、テレビアニメもやっていない。 多くの人は『いつ流行ったんだ?』と首を傾げても仕方ないだろう。 だが、第三次ブームは確実に存在している。 第二次ブーム終焉以降の歴史を紐解きながら、それを確かめてみよう。 1999年 この年、爆走兄弟レッツ&ゴーMAXの連載が終了。 同時に全国大会ジャパンカップ、田宮の情報番組RCカーグランプリも終了する。 第二次ミニ四駆ブームは終わり、タミヤの主力商品はダンガンレーサーとラジ四駆という名の黒歴史に移行する。 ダンガンレーサーはミニ四駆の遺産を活かしそれなりにヒットするも、ゾイド、ベイブレード、そしてMagic the Gathering及び遊戯王OCGを筆頭とするTCGブームの前に苦戦していた。 またしばらく経つと、かのバンダイがミニ四駆にソックリなバクシードを唐突に展開する。 それなりに人気を得たものの、往年の本家のような爆発的ブームには至らず、数年で終了した。 その裏で往年の名車アバンテJr.等がコレクターアイテムとして、かつてのレーサーにオークション等で取引されていた。 密かな人気を受けてタミヤはドラゴン、四駆郎、レッツ&ゴーから選りすぐったマシンを2005年にメモリアルボックスとして販売したところ、意外なヒットを飛ばす。 ――ミニ四駆はまだ死んでいない。そう判断したタミヤは同年、誰もが驚く新商品をリリースしたのだった。 ミニ四駆PRO それまでのミニ四駆はマブチの片軸モーターをシャーシの後(FMシャーシは前)に搭載し、前のタイヤにはプロペラシャフトで動力を伝達して、四輪駆動をさせていた。 (このタイプのシャーシをシャフトドライブシャーシと呼ぶ) だが2005年にリリースされたMS(MidShip)シャーシは、その名の通り異形の両軸モーターをマシン中央に配置し、前後輪にモーターのパワーをダイレクトに伝達するという全くの新発想で作られたシャーシであった。 (ちなみにワイルドミニ四駆が割と似た構造) 第2次末期頃からの研究で、速いマシンとはシャーシにゆがみがなく、モーターのパワーを無駄なく発揮できるマシンだと結論付けられていた。 空力?100km/hくらい出さないとちょっと意味無いです。 実はミニ四駆は、四輪駆動で走るためのプロペラシャフトに、最も駆動のロスが生じる。 つまりミニ"四駆"であるためのパーツが、最大のウィークポイントであったのだ。 そこで、MSシャーシは誕生から一度も変わることなかった片軸モーターを廃止し、新型モーターを採用。 そしてプロペラシャフトを廃止し駆動系を改善したために、大幅なスピードアップを果たす。 かつてフルチューンのタイプ1シャーシをドノーマルのタイプ2がブッちぎったように、第二次ブーム時のマシンがMSシャーシに手も足も出ないというレベル。 さらにあのバクシードのシャーシカスタマイズ要素をパク……参考にしたことで、シャーシ設計の寿命という欠点も解消。 このような新要素を詰め込んだ画期的なニューシャーシとともに発売されたのが、その名もミニ四駆PROだった。 しかし、突然のミニ四駆の新展開が異形のMSシャーシであることを受け付けられないファンも多く、加えて初期のマシンデザインがアリイあたりのパチ四駆っぽいのもあり、売り上げはパッとしないままだった。 それでもタミヤはPROを打ち切るようなこともせず、皇帝等の旧マシンのPROリメイクや、新たなるマグナム ソニック『バイソンマグナム』『ロデオソニック』の発売など、改良を続けながら地道に販売を続ける。 旧来ファン向けだけでなく、アニメエヴァンゲリオンとのコラボレートマシンや、漫画鉄のラインバレル作者のデザインマシンライジングエッジ/スラッシュリーパー等新規ファンの獲得にも精力的に取り組み、PROは少しずつシェアを伸ばしてゆく。 だからってねんどろいど乗っけるのは危ないと思うぞ!MSじゃなくスーパー2だけど。 そしてPRO展開の裏で、もう一つのラインが成長を遂げていた。 新生シャフトドライブ MSシャーシは速く画期的なシャーシだった。しかしそれまでのシャーシと違いすぎたことで、旧来のユーザーを惹き付けられるものではなかったのも確か。 MSに勝つために、慣れ親しまれたシャーシの研究がユーザー間で進められていく中で、タミヤも高性能の新シャフトドライブシャーシを投入する。 ただでさえ硬いと評判のXをさらに堅牢にしたスーパーXXシャーシ。 第2次ブームの華・スーパー1を進化させたスーパー2。 新ブランドミニ四駆REVのフラグシップ、完全新作ARシャーシ。 これらの新マシン本体に加え、グレードアップパーツも机上の理論の産物ではなく、実戦を通して研鑽されたものが主流を占めるように。 ユーザーが本気で研究を重ねれば重ねるほど、ミニ四駆は結果をもって応えてゆく。 そうしてマシンが進化し続ける傍ら、ある1つの課題も見直されることとなる。それは…… 子供の玩具から、全ての世代のホビーへ 第一次・第二次ともに終焉の原因は年齢制限のために中学生までしか大会に出られないことだった。 どんなに人気になったとしても時が来れば卒業してしまう……。 そこでPROの発売に合わせ、イベントの見直しも図られる。 公式大会に高校生以上の大人も参加可能なエキスパートクラス(後にオープンクラスと改名)が新設。 卒業という概念を無くしたことで、門戸を大幅に広げたのだ。 他にも初心者のための最高速度制限クラスや、宣伝のために各種メディアが参加するプレスカップを開催したことも大きく、新生ミニ四駆をアピールすることに成功する。 そしていつしか、かつてミニ四駆と共に少年時代を過ごしたレーサー達が、新たにミニ四駆に興味を持ったレーサー達とともに、再び模型店のコースに集うようになっていった。 ミニ四駆は子供だけのための玩具から、いい年こいたおっさん達が手に汗握らせながら楽しむ趣味に、全ての世代が楽しめるホビーへと生まれ変わってゆく。 そして2012年。 13年の時を超えて、ミニ四駆の頂上決戦ジャパンカップが開催された。 第三次ミニ四駆ブーム コロコロコミックが牽引した第一次・第二次ミニ四駆ブーム。 それは他の玩具と同じく、流行が終われば消えてしまうものだった。 だがミニ四駆で育った世代は、今度は自らミニ四駆を牽引し始めた。 もっと速く、もっと楽しく。研究を重ね、アイデアを出し合い、そしてタミヤもその声に応えていく。 それは奇しくも、かつてミニ四駆が生まれたころのユーザーとメーカーの関係と同じ。 全ての世代のホビーとして蘇ったミニ四駆。ミニ四駆ファンはこの新たな時代をこう呼ぶ。 第三次ミニ四駆ブーム、と。 追記・修正はジャパンカップの頂点を目指しながらおねがいします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 熱い。ひたすら熱い記事。書き手の熱意が伝わってきた。両軸モーターは初めて買った時、心底ビックリしたよ。 -- 名無しさん (2013-11-19 15 37 24) ベースに何選んでも可動式バランスウェイト(通称提灯)付けないと高タイム出ないので 「提灯を付けぬものはミニ四駆に非ず」 とアセンや改造が画一化してる…ま、競技系ホビーとはそんなものかもしれんが -- 名無しさん (2013-11-20 11 34 35) 実際マスダンパーの効果が絶大だから仕方ない。もはやレーサー時代に「ローラーは画一的」と付けずに走らせるようなもん -- 名無しさん (2014-03-08 14 12 33) ちょっとしたプロジェクトXっていうか実際に番組で見てみたい。 -- 名無しさん (2014-03-08 14 41 03) バクシードは踏み台にされたのだ… -- 名無しさん (2014-03-23 09 40 25) でも提灯ってカッコ悪いんだよな。烈や豪のマシンが提灯付だったら二次ブームは起きてないと思う(時代が違うけど) -- 名無しさん (2014-03-23 09 44 43) この記事見てるとどんなおもちゃでも輝けるって思えるな -- 名無しさん (2014-06-30 17 41 57) ボディ提灯とかもあるから一概にかっこ悪いとも言えない -- 名無しさん (2014-07-02 18 31 31) ヒクオの開発者は偉大だよな。提灯では電池の抜き差しが面倒くさかったのを解消してくれた。ギロチンも提灯よりは使い勝手いい。 -- 名無しさん (2015-01-10 06 16 12) 熱い記事なんだけど、スーパーミニ四駆を仲間外れにするなよ。ブーメランシリーズとかさ!エアロは…まぁ、その…うん -- 名無しさん (2015-02-19 16 44 14) あえてマスダンを付けない勇気!! -- 名無しさん (2015-04-01 04 25 24) こち亀でこの辺りのミニ四駆の話があったけど提灯が衝撃的だったな。第二次ブームしか知らん人があれみたら皆ビックリするよ -- 名無しさん (2015-08-29 10 22 47) そろそろブームが去る頃かと思ったら公式レースの0次予選は厳しくなる一方なんですがそれは…… -- 名無しさん (2015-10-03 20 52 32) ちょいちょい再販されるのに省かれるスーパーアバンテJr. エアロアバンテとかRSとかあるけど第二次ブーム世代はスーパーアバンテJr.の方が思い入れあるのに。 -- 名無しさん (2015-12-05 12 00 27) ↑RSっていう事実上のプレミアム仕様があるからまだいいだろ…今タイプ5再販してもよっぽどコアなユーザー以外からは見向きもされなさそうだし -- 名無しさん (2015-12-05 12 31 11) そもそもスーパーアバンテはJrつかないんだがなんかと間違えてない? -- 名無しさん (2015-12-15 17 01 30) バクシードもアレだけど、ゲキドライヴはどうなんだろうな? -- 名無しさん (2017-01-10 19 33 37) アツイぜ。遊戯王カードなんかもそうだけど、ブームが文化として定着したら強いよな。 -- 名無しさん (2017-01-18 18 17 17) 今一つ地味なのは第一次ブームの時の「ダッシュ!四駆郎」や第二次ブームの時の「爆走兄弟レッツ ゴー!!」みたいなブームをけん引する漫画がないせいもあるかも -- 名無しさん (2018-04-21 03 47 03) 名前 コメント
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VIPミニ四駆スレ的マシン解説 【基本データ】 ●全長??mm ●全幅??mm ●全高??mm ●モーター別売 ●レーサーミニ四駆 【本体内容】 S2シャーシに様々なグレードアップパーツとア前テアメリカンのボディをセットにしたもの。 言わばボディ付きの簡易EVOシャーシ。 ・・・が、先行販売も無く発売中止に。 シャーシは本体がカーボン強化のブラックS2シャーシ、ギヤケースなどのAランナーはガンメタル。 ギヤ比は3.5:1の超速。 ホイールは黒のカーボン入りのマグナムセイバー プレミアム型、タイヤは透明のローハイト(ソフトタイヤ)。 カーボンブラックのワンロックギヤカバーを標準装備。 サイドステー(EXサイドステー)とスタビヘッドはライトガンメタルカラーのABS樹脂製。 【漫画、アニメでの活躍】 漫画アニメ未登場。 元はボディパーツだし、発売中止だし・・・ 【VIP内での評価】 【公式ページ】 http //www.tamiya.com/japan/products/94871azente_progress/index.htm 【備考】 タミヤ公式ページより 2012年 3月 19日(月曜日) 00 00 新製品発売中止のご案内 4月21日(土)に発売を予定しておりましたITEM 94871 「アゼンテ プログレス (スーパーIIシャーシ)」につきまして、 諸般の事情により発売を中止させていただくことなりました。 製品の発売をお待ちいただいていたお客様や 販売店、関係者の皆様に大変ご迷惑をおかけしますこと、深くお詫び申し上げます。 諸般の事情は未だに不明である まあ数年後『発売中止になった伝説のマシン』とか言って売るかもしれない、タミヤだし。 一応GUPとS2シャーシがあれば再現可能。 ア前テアメリカンのボディが入手し難いのが難点だが。 海外では一部生産済みだった物が普通に販売された。
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90年に出したはいいが、不人気すぎて最初に発売した2種だけで終了したシリーズ。 たった2種しかなかった事、販売期間が短かったことなどから希少品になり、半ば伝説化していたw そんな所為であまり知られていないが、90年登場なのでスーパーミニ四駆より先に登場したシリーズだったりする。 2010年、3次ブームに乗ってまさかの再販。 そして2013年、まさかのプレミアム化。ビックリ。 スタンダードラインナップ No.1 サニーシャトル No.2 ジョリージョーカー 限定ラインナップその他 サニーシャトル プレミアム(ARシャーシ) ジョリージョーカー プレミアム(ARシャーシ)
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( A`)スレまとめ 2 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/18(月) 22 17 18.83 ID ir3hV9QVO シャー………。 今日も俺は荒巻模型で愛車を走らせている。コースアウトもしなくなったし、安定しているのだが…。 ( A`)(足りない…) なにか物足りないのだ。 ( A`)(…速さが足りない) そう、子供の頃よりは各段に速くなったとはいえ、他のレーサーには劣るのだ。 ( A`)(ショボンやモナーさんはともかく、オワタさんやブーンは俺と同じような改造なのに…むしろ大径の俺のマシンの方が速くてもおかしくないのに) 3 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/18(月) 22 19 16.69 ID ir3hV9QVO (´・ω・`)「次は僕が走らせてもらうよ」 ( A`)(いったいなにが違うんだろう) ショボンのマシンが走るのを観察してみる。 シャー……パシッ。 (´・ω・`)「よし、まあまあのタイムかな」 ( A`)(ん?) 俺はあることに気づいた。走行を終え、ショボンにキャッチされたマシン。そのマシンのベアリングローラーがいつまでも回り続けているのだ。 4 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/18(月) 22 20 24.69 ID ir3hV9QVO (; A`)(もう1分は回ってるぞ) ショボンのマシンのフロントローラーは9ミリベアリング、俺のマシンと一緒だ。しかし俺のローラーはあんなに長時間回らない。 (; A`)「そのローラーすごい良く回るね」 (´・ω・`)「ああ、これかい?脱脂をしてあるからね」 ( A`)「脱脂?」 ショボンが耳慣れない言葉を口にした。 5 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/18(月) 22 22 42.63 ID ir3hV9QVO (´・ω・`)「うん。タミヤのベアリングはグリスが大量に入ってるからそのままだと回転が悪いんだ。だからグリスを抜いてやるんだけど、それを脱脂って言うんだ」 ( A`)「グリスを抜く?どうやって?」 6 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/18(月) 22 23 31.68 ID ir3hV9QVO (´・ω・`)「灯油とかZippoオイルなんかにベアリングを漬けてシャカシャカ振るんだ。塗料のスペアボトルを使うといいよ」 ( A`)「そうなんだ。ところで脱脂すると速くなるの?」 (´・ω・`)「もちろん。ローラーの回転が良くなればコーナーで減速しづらいし、車軸のベアリングが抵抗少なく回れば速くなるのは当然だろう?」 ( A`)「な、なるほど。やってみるよ」 7 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/18(月) 22 25 20.96 ID ir3hV9QVO (;´・ω・`)「あ、やるなら店の外でやりなよ」 ( A`)「あ、うん。オイル臭くなったら迷惑だもんね」 (´・ω・`)「前にブーンが店内で脱脂を始めてね…その上キャップが弛んでてオイルをぶちまけちゃったんだ」 (; A`)「え?そんなことしたら…」 (;´・ω・`)「ご想像通りさ。ツンさんが激怒してね」 (; A`)「ブ、ブーンはどうなったの?」 (;´・ω・`)「強烈な金的蹴りをくらってね…3時間は起き上がらなかったよ」 (; A`)「ヒィィィィ!」 チラッと店の奥にいるブーンを見る。なにやら店長とツンさんと話し込んでいるようだ。 9 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/18(月) 22 28 14.17 ID ir3hV9QVO (; A`)「自業自得とはいえ、そんなことがあったのに普通に会話できるんだ。俺なら怖くて近寄れない」 (´・ω・`)「まあ、ブーンだからね」 …というわけで外で脱脂をすることにした。 ( A`)「スペアボトルはここで買うとして…Zippoオイルはコンビニで買ってくるか」 …………。 ( A`)「よし、準備は整った。やってみるか」 シャカシャカ………。 (´・ω・`)「もういいかな」 ( A`)「おお、オイルがずいぶん濁ってる」 (´・ω・`)「オイルを取り替えるといいよ。濁りが気にならなくなるまで繰り返すんだ」 ( A`)「わかった」 シャカシャカ………。 10 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/18(月) 22 30 08.51 ID ir3hV9QVO ( A`)「もうだいぶ濁りが目立たなくなったよ」 (´・ω・`)「うん、もういいかな。布でよく拭き取ったら、今度はオイルを注すんだ」 ( A`)「え?せっかく脱脂したのにまたオイルを注すの?」 (´・ω・`)「うん、そのままだとベアリングが錆びちゃうからね。もちろん注しすぎたら脱脂した意味がないから少量でいいんだけどね。まあ、どうしても脱脂をするとベアリングの寿命は短くなっちゃうけど」 12 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/18(月) 22 31 28.56 ID ir3hV9QVO ( A`)「なるほど。ところでどんなオイルを注せばいいの?」 (´・ω・`)「よく使われるのは化粧品のスクワランオイルとか、鉄道模型用のユニクリーンオイルかな」 14 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/18(月) 22 33 37.31 ID ir3hV9QVO (´・ω・`)「他に釣具用のオイルなんかも使うけど、今日は僕のユニクリーンオイルをわけてあげるよ」 ( A`)「ありがとう…こんなもんでいいのかな?」 (´・ω・`)「うん、大丈夫だよ」 一通り終わったのでベアリングをシャーシ取り付ける。 16 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/18(月) 22 34 19.65 ID ir3hV9QVO (´・ω・`)「あ、ワークマシンのタイヤをローラーに当ててオイルを馴染ませるといいよ」 ショボンが貸してくれたワークマシンのタイヤを各ローラーに当てて回していく。 ( A`)「これで…」 (´・ω・`)「うん。かなり違うと思うよ。指で弾いてごらん」 ショボンに言われるままにローラーを指で弾いてみる。 シャー…………。 ( ∀`)「おお!すごい!」 脱脂したローラーは脱脂前とは比べものにならないほど良く回った。 ( A`)「そうか…こういうところで差が出てたのか」 17 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/18(月) 22 35 03.84 ID ir3hV9QVO (´・ω・`)「あとは抵抗抜きだね」 ( A`)「抵抗抜き?」 (´・ω・`)「うん。僕のマシンを見てみるかい?」 そう言いながらショボンはマシンのギヤボックスを外した。 (; A`)「こ、これは」 ショボンのマシンのギヤ周りには各種スペーサーやワッシャーが使われていた。ギヤ自体も加工してあるようだ。 18 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/18(月) 22 37 39.18 ID ir3hV9QVO (´・ω・`)「抵抗抜きっていうのは文字通り駆動系の抵抗を減らす工夫のことなんだ。ギヤを削って干渉部分を減らしたり、ベアリングを仕込んだり。スペーサーやワッシャーを使ってベストなギヤの位置を保持したりするんだ」 (; A`)「難しそうだね」 (´・ω・`)「うん。なかなかシビアだよ。下手にいじると元より遅くなったりするしね。正直最近のシャーシ、そうだね、スーパーX、VS、MSシャーシあたりは抵抗抜きしなくてもいいと思うよ。元々の精度がいいからね」 19 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/18(月) 22 38 45.75 ID ir3hV9QVO ( A`)「なるほど。じゃあ俺のシャーシも抵抗抜きしなくていいかな?」 (´・ω・`)「ちょっと見せてごらん」 そう言うとショボンはヒョイと俺のマシンを持ち上げる。 (´・ω・`)「…うん。大丈夫だ」 ( A`)「なにが?」 ショボンはなにやらギヤカバーを外してセンターシャーシを見ているようだ。 21 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/18(月) 22 40 22.61 ID ir3hV9QVO (´・ω・`)「ここを見てごらん。4って数字が書いてあるだろう?」 ( A`)「うん。この数字がどうしたの?」 (´・ω・`)「この番号はシャーシの型番でね、この4番シャーシは出来のいいシャーシなんだ。初期に作られた1、2番シャーシは超速ギヤが干渉したり、クリアランスが良くないから削ったり紙を挟んだりして調整しなければならなかったんだ」 25 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/18(月) 22 42 58.37 ID ir3hV9QVO ( A`)「へえ、同じMSシャーシでも良し悪しがあるんだ」 (´・ω・`)「うん。MSシャーシに関してはグレードアップパーツで出てる軽量センターシャーシがなかなか優秀だから、出来の悪いシャーシを引いちゃってもそんなに痛くないけどね」 28 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/18(月) 22 50 30.69 ID ir3hV9QVO ( A`)「他のシャーシにもどの番号が良いとかあるの?」 (´・ω・`)「もちろん。こだわる人は買うときに箱の中をチェックして買ってるよ」 ( A`)「奥が深いんだなあ」 と、ここでふと疑問が湧いてきたので聞いてみる。 ( A`)「そういえばショボンはスーパー1以外は組まないの?」 29 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/18(月) 22 51 44.34 ID ir3hV9QVO (´・ω・`)「メインはスーパー1だけどMSやXシャーシも組むよ」 ( A`)「そうなんだ。見てみたいなあ」 (´・ω・`)「ふふ、今度見せてあげるよ」 ( A`)「他の人たちは?」 (´・ω・`)「ブーンとオワタさんは1台だけだね。なおさんはタイプ5シャーシ以前の旧シャーシ専門で色々組んでるよ。だから抵抗抜きに関してはこのお店で一番上手いんじゃないかな?モナーさんは…あの人のMSシャーシはすごいよ」 ふふ、とショボンが笑う。 30 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/18(月) 22 53 05.65 ID ir3hV9QVO ( A`)「すごいって、どんな風に?」 (´・ω・`)「以前サスペンションを仕込んでる人がいるって言ったろう?それがモナーさんなんだ。しかも速いんだからかなわない」 31 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/18(月) 22 55 59.18 ID ir3hV9QVO (; A`)「ミニ四駆にサスペンションとか…」 (´・ω・`)「驚きだろう?タミヤのレギレーション内で作ってるんだ。あの人は本当にすごいよ」 どうやらミニ四駆はまだまだ俺が考える以上に奥が深いらしい。 32 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/18(月) 22 56 48.29 ID ir3hV9QVO (´・ω・`)「そういえばドクオ君、試走しなくていいのかい?」 ショボンに言われて気がついた。脱脂の効果を試さなくては。 ( A`)「よし、走らせてみるか」 コースに向かい、スイッチを入れる。心なしかいつもより軽快な回転に感じる。 34 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/18(月) 22 58 51.34 ID ir3hV9QVO ( A`)「いっけ~!」 マシンをスタートさせた。これまでとは目に見えてスピードが違う。 ( ∀`)「よ、よし!速いぞ!」 これが脱脂の効果なのだろうか。しかし… ガシャン! (; A`)「ああ!」 コースアウトしてしまった。 35 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/18(月) 23 00 54.14 ID ir3hV9QVO (´・ω・`)「おや、コースアウトしてしまったね。まあ、スピードアップしてる証拠さ」 ( A`)「う、うん。よし、セッティングを見直すぞ!」 と、愛車のスピードアップを実感していると、さっきまで店長とツンさんと話し込んでいたブーンが話しかけてきた。 37 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/18(月) 23 01 53.77 ID ir3hV9QVO ( ^ω^)「おっお!ショボン、ドクオ、話があるお!」 (´・ω・`)「なんだい、ブーン?」 ( A`)「なんの話?」 ( ^ω^)「おっお、荒巻模型店でミニ四駆の大会を開こうと思うんだお!」 39 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/18(月) 23 03 54.48 ID ir3hV9QVO ( A`)(´・ω・`)「大会!?」 さっきまで話し込んでいたのはそれだったのか。俺は唐突な申し出に驚きながらも、『大会』という響きに胸を高鳴らせていた。